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「遺族支援を行っている人たちに知っておいて欲しいこと~LGBTQ+基礎知識~」に参加しました。

3月9日(土)オンラインにて開催された支援者のための研修会「遺族支援を行っている人たちに知っておいて欲しいこと~LGBTQ+基礎知識~」【主催:NPO法人全国自死遺族総合支援センター、協力:プライドハウス東京】に参加させていただきました。

 講師は、当事者の方々のために様々な活動を展開している「プライドハウス東京」理事の前田邦博氏で、LGBTQ+の基礎知識やご自身の体験談を、とても分かりやすい言葉でお話しくださいました。
 私が特に印象に残ったのは、「支援者が守らなければならない一番大切なことは、自分が遭難者にならないこと」「本人の同意を得ずにアウティングすることは、たとえ良かれと思ってのことでもハラスメントになり得る」「支援者は常に自分がジェンダー観にとらわれていないか、誰かを見下していないか、自己確認することが大切」ということです。
 また、日本では、いまだにLGBTQ+への理解が進んでいないため、同性パートナーと死別し、遺族のわかち合いの会に参加する際、異性パートナーだと嘘をつかなければならないこともあり、嘘だと気付かれないよう終始緊張していなければならず、そんな気が休まらない状態に疲れ、参加するのをやめてしまった方もいるとおききしました。
 周りの理解が得られないために、公認されないグリーフとして、ひとりで悲嘆を抱え込んでしまったり、カミングアウトしたことで、かえって辛い思いをした経験をお持ちの方もいらっしゃると伺い、知らず知らずのうちに刷り込まれた偏見が、無意識に人を傷つけ、悲しい思いをさせてしまっているという怖さに気づかされました。

 グリ研のわかちあいの会は、誰でも安心して話せる場所でありたいと、改めて思うとともに、そうあり続けるためには何が必要なのか、スタッフ間で話し合っていきたいと思いました。(堀切)
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プロフィール

griefcaremiyagi

Author:griefcaremiyagi
2004年暮れから活動を始め、2006年から「わかちあいの会』を行なっている団体です。2013年にグリーフケアの実践と普及・啓発を事業の柱としてNPO法人化しました。立ち上げの時から関わって頂いているあしなが育英会の仙台レインボーハウスに事務局を置き、宮城、山形で活動しています。グリーフケアの担い手養成講座には、東北6県、関東からも参加されています。