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記事一覧

グリーフケアの視点から見た医療

日本医師会の終末期医療のガイドラインにグリーフケアが取り上げられていることから書いた前回のブログ『緩和医療の中でのグリーフケア』の続きです。 グリーフケアはWHOが1990年に提唱した遺族ケアの部分がグリーフケアと捉えられると思いますが、医療の枠組みには一切組み込まれないまま現在に至っています。Kids Hurt Too HawaiiのCynthia Whiteさんは講演で「喪失に対する反応がグリーフ。喪失とは変化のこと。」と言って...

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緩和医療の中でのグリーフケア

緩和医療のモデルとして世界保健機関WHOが1990年頃に提唱したモデルで、WHOはグリーフケアを緩和医療の必要要件として挙げている。グリーフケアが死別ケアを全く同一だとは思えないが、家族のケアとして患者さんが亡くなった後も家族に関わる事で、家族が病気を発症する事を減らすことができるもと言われており、グリーフケアの重要性が多くの医療者に伝わることを期待している。今年の5月にまとめられた日本医師会の『終末期医療...

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災害グリーフサポートプロジェクトからのお知らせ〜COVID-19の遺族支援は?

東日本大震災後、グリ研に様々な支援を頂いている<災害グリーフサポートプロジェクト>のウェブサイトが更新されましたので、お知らせ致します。グリーフケアの情報を掲載してくれているウェブサイトですが、COVID-19 により大切な方を亡くされた方への支援について、福島県立医科大学災害こころの医学講座の瀬藤乃理子先生等によるメッセージも掲載されています。ぜひ、ご覧下さい。*災害で大切な人を亡くされた人を支援するた...

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ヨガとグリーフケア

新型コロナウィルス感染症で社会全体が不安にさせられ、大変な影響がでていますが、ようやく緊急事態宣言が解除されるようになってきました。グリ研も通常行なっている「わかちあいの会」が開催できず、何か出来ないか模索しておりましたが、ヨガを実践しているメンバーからの紹介がありましたので、ご紹介したいと思います。ヨガは、体を意識して瞑想することだと思いますが、いろいろな不安から、ちょっと気持ちを話して落ち着い...

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第3日曜日。本来なら茶話会の日。

第3日曜日。今日は本当だったら、岡部医院の茶話会の日。在宅でホスピスケアを提供している岡部医院が、15年以上前から行っていたご遺族の茶話会。岡部医院の医師、看護師などのスタッフにお世話になった方々のご家族が集い、お話しする茶話会。2年くらい前から、病院で主催することができなくなり、ご遺族が自主的に行う形になり、『りぼんむすびの会』として運営されることになった。本来のホスピスケアは、遺族のケアを含ん...

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プロフィール

griefcaremiyagi

Author:griefcaremiyagi
2004年暮れから活動を始め、2006年から「わかちあいの会』を行なっている団体です。2013年にグリーフケアの実践と普及・啓発を事業の柱としてNPO法人化しました。立ち上げの時から関わって頂いているあしなが育英会の仙台レインボーハウスに事務局を置き、宮城、山形で活動しています。グリーフケアの担い手養成講座には、東北6県、関東からも参加されています。